バセドウ病の精神症状

バセドウ病で見られる精神症状とはどのようなものでしょう

バセドウ病で見られる精神症状とはどのようなものでしょう

最近になって汗をかきやすくなり、急激に体重が落ち、さらに首元が腫れ、目が突き出てきた…という場合には、バセドウ病を真っ先に疑うべきです.

 

しかし、バセドウ病の場合、このような体調の変化より先に精神症状が現れる場合があります。

 

イライラして何事にも集中できなくなってきた場合、それはただの精神疾患ではないかもしれません。

 

発病と精神症状の関係

急に感情が不安定になり、怒りっぽくなったと感じた場合や、それを他人から指摘された場合には、ほとんどの方は心療内科などの受診を必要とする精神面の疾患を疑うかもしれません。

 

しかし、そういった一見精神疾患のように思える症状も、バセドウ病がもつ症状のひとつなのです。

 

激しい躁うつの感情の起伏や落ち着きのなさ、無意味に動きまわったり泣いたりなど、自分でも理解できない行為が見られる場合があります。

 

特に気をつけたいのは、思考力や集中力の低下です。

 

いわゆる痴呆のような症状といえるかもしれませんが、物忘れが激しく、興味があった対象への感心が急激に薄れていきます。

 

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また睡眠障害が発生することも、精神疾患のような印象を持たれる原因の一つです。

 

バセドウ病に特有の首の腫れや眼球の突出がなく、精神症状しか表面化していない場合には、他の病気と誤診されてしまう可能性もあるのです。

 

知的・認知障害への警戒

これらの精神症状がバセドウ病によるものであった場合、その多くは甲状腺ホルモンの安定と同時に治まるものです。

 

治まらない場合は他の原因が考えられますが、一部の症状は継続されてしまう可能性があります。

 

それは、知的障害や認知障害です。これらに関しては、バセドウ病が完治したとしても、本来の状態まで回復できない場合があるとされています。

 

これらについては特に注意が必要です。

 

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ストレスが原因となっている可能性

バセドウ病は20代から30代の女性に多く発症している病気であり、患者数全体の半数以上をこの世代の女性が占めていることになります。

 

20代から30代といえば、男性はもちろんですが、特に女性にとっては結婚や出産など、大きな人生の節目がいくつも存在するものです。

 

結婚も出産もとても幸せな行事ですが、これらの大きすぎる変化は、精神的な負担となることにもなります。

 

また結婚となれば、それまで勤めていた職場を退職されたり、さらに家庭を持つことで心に大きな負担が生まれます。

 

出産となれば、さまざまな不安を思い悩むことにもなります。

 

これらを始めとした、さまざまなストレスと対面することで、バセドウ病が発症しやすくなるのではと考えられており、統計的にはどうやらその傾向にあるようです。

 

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