バセドウ病と再発

バセドウ病の治療法と再発の可能性について考えてみよう

バセドウ病の治療法と再発の可能性について考えてみよう

自己免疫疾患といえば治療がとても困難な病気の1つであり、現在の医療技術では完全な治療は出来ないと言われています。

 

バセドウ病も自己免疾患のひとつであり、その原因を完全に治療しきることは難しいと言われています。

 

治療を行い一度安定しても、数年後に再発する可能性や、他の症状が現れる場合があります。

 

こちらでは、バセドウ病の治療後と再発についてご紹介します。

 

治療において再発を防ぐことは出来るのか?

バセドウ病とは、免疫機能が自身の甲状腺を刺激してしまうことで、甲状腺ホルモンが過剰分泌されてしまう自己免疫疾患です。

 

免疫機能に発生した障害を治療することは、現在の医療技術でも困難とされています。

 

甲状腺に発生しているトラブルそのものを取り除くことはできないため、治療の後に症状が戻ってしまうことも珍しくありません。

 

スポンサーリンク

 

投薬治療のリスク

投薬治療においては、抗甲状腺薬とよばれる治療薬を長期間服用することで治療効果を狙います。

 

はやければ2ヶ月ほどで甲状腺ホルモン量が安定しますが、投薬を中断するとすぐに再発してしまいます。

 

甲状腺ホルモン量を監視するため、治療中はたびたび血液検査が必要となります。

 

多くの方が最初に選ぶ治療法ですが、人によっては副作用が大きく現れる場合もあり、再発の可能性も常にあることになります。

 

アイソトープ治療での再発リスク

放射性ヨードを服用することで、甲状腺の細胞を減少させる治療法です。

 

バセドウ病のほか、甲状腺がんなどの治療にも使われる方法です。甲状腺機能そのものを弱めるため、再発の可能性はとても低いとされています。

 

その半面、逆に十分な甲状腺ホルモン量を生産できなくなる「甲状腺機能低下症」を発症するリスクを含んでいます。

 

しかし少なくともバセドウ病の再発がないことと、副作用のない甲状腺ホルモン剤を服用することで対応可能な点から、これを治療の効果とする場合もあります。

 

スポンサーリンク

 

手術治療時の再発

甲状腺ホルモン量を抑えるために、甲状腺そのものを摘出する手術による治療法です。

 

甲状腺を一部残す「亜全摘術」とほとんど取り除く「全摘術」があります。

 

亜全摘術を選んだ場合、3割ほどはバセドウ病を再発してしまい、これを避けることは困難と考えられています。

 

全摘術を選んだ場合は「甲状腺機能低下症」を発症してしまいますが、上記でも示している通り「治療効果」と見なすことがあります。

 

甲状腺ホルモンが少ない場合には、甲状腺ホルモン剤の服用を生涯続けなければいけませんが、副作用はいっさいないため、投薬治療よりも負担がありません。

 

スポンサーリンク

 

このエントリーをはてなブックマークに追加