バセドウ病の検査

バセドウ病の検査にはどのようなものがあるでしょうか

バセドウ病の検査にはどのようなものがあるでしょうか

バセドウ病とは、新陳代謝が激しくなることで動悸や息切れ、疲労に加えて、いらいらしたり不眠などの症状が出る病気です。

 

加齢や生活環境の変化によるものと決めつけてしまい、病気であると気付かない方も多いようです。

 

自分で勝手に判断するまえに、まずは検査を受けることが大切です。こちらでは、バセドウ病の検査方法についてご紹介します。

 

血液による判断

バセドウ病とは、分泌される甲状腺ホルモンの量が多すぎるために発生する病気です。

 

血液を採取し、その中に含まれている成分を調べることで病気かどうかを判断することが可能です。

 

以下の成分量を検査しますが、一般的な健康診断ではここまで調べない場合がほとんどです。

 

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FT4(遊離サイロキシン)とFT3(遊離トリヨードサイロニン)

甲状腺から分泌されるホルモンであり、体の新陳代謝をコントロールするものです。

 

これらの量が多い場合には、バセドウ病であると判断されます。逆に低い場合には、甲状腺機能低下症と診断されます。

 

TSH(甲状腺刺激ホルモン)

こちらは甲状腺ではなく、脳下垂体から分泌される成分であり、甲状腺を刺激することで、甲状腺ホルモンの分泌を促す役割があります。

 

甲状腺ホルモンの量が多い場合、つまりバセドウ病の場合には、TSHの量は極端に低下するようです。

 

TRAb(TSHレセプター抗体)

バセドウ病が発生するそもそもの原因物質といわれているのが、この「TSHレセプター抗体」です。

 

本来ならば血液中には存在しませんが、検出された場合にはバセドウ病と診断されます。

 

ただし甲状腺の機能が正常であれば、検出されても心配はありません。

 

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超音波検査と画像診断

超音波検査は血液を採取するよりも手軽で、しかもレントゲンのような被ばくもないため、初診の場合に行っている病院が多いようです。

 

ただしこの検査だけで確定的な診断はできないため、他の方法と併用される場合がほとんどです。

 

またレントゲンやCTスキャンによる画像診断によっても、バセドウ病の検査が可能です。

 

甲状腺ヨード摂取率検査

甲状腺ホルモンの成分は、ヨードから作られています。

 

つまりバセドウ病の場合は、より多くのヨードが甲状腺に取り込まれることになります。

 

人体への影響はない程度の「放射線ヨード」を飲み、それがどのくらい甲状腺に集まるかをチェックします。

 

ヨードの摂取量を管理する必要があるため、検査する前にはヨードを多く含む食品を食べてはいけない、という指示があるはずです。

 

また、放射線ヨードは胎児への影響を無視できないため、妊婦さんには行えません

 

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